1.「神経難病リハビリテーションの
スペシャリストになれる!」
当院は神経内科単科であり、リハビリテーションを行っている患者さんのほぼ100%が神経・筋疾患です。神経内科専門医による最新治療に合わせた専門的なリハビリテーションを提供でき、豊富な経験知を積み重ねることができます。

REHABILI
TATION
RECRUIT
「患者さんを
ひとりにしない
リハビリを」
「神経難病に必要な知識、
技術を習得した主体性のあるセラピストを育成する。」
神経難病を患いリハビリテーションを長い期間行っていても
徐々に運動機能が低下し、
できることが限られてくる患者さんに対して、
我々セラピストは常に知識、技術を習得するために日々鍛錬し、
患者さん、ご家族と一緒に「それでもできること」を探していき、
生き生きと生活して頂けるように、
専門性の高いリハビリテーションを提供していくことを目指します。
神経難病を多く診ている医療機関だからこそ、3つの特徴があります
当院は神経内科単科であり、リハビリテーションを行っている患者さんのほぼ100%が神経・筋疾患です。神経内科専門医による最新治療に合わせた専門的なリハビリテーションを提供でき、豊富な経験知を積み重ねることができます。
長い人生を病気と長く歩んでいる患者さんが多く、病気の特性上入退院を繰り返すことからリハビリテーションも長いお付き合いになります。お互いに知れた、患者さんにとり安心できる関係性になることで何気ない会話も多くなります。私たちセラピストはその声にしっかりと耳を傾けて、長くリハビリテーションを継続できるようにより良いサービスを提供し、患者さんと共に歩んでいくことができます。
神経難病と言うと、治らない病気、機能が低下していく病気と思いがちですが、リハビリテーションを行うことで、進行を遅くすることができ、機能維持に繋げることができます。また疾患によりリハビリテーションを行うことで機能向上する患者さんも多くいます。リハビリテーションが重要であることを理解している医師、看護師、その他医療スタッフが私たちリハビリスタッフと連携してくれます。
基本は患者担当制ですが、サービス提供体制を維持するために、担当セラピストが不在時の場合は他のセラピストが代行で訓練介入するチーム制も併用しています。
神経難病の特性上入退院の繰り返しが多い上、患者さんの心身も変化することが考えられます。リハビリテーションの実施状況や訓練プログラムなどセラピスト間で共有できるシステムを構築しており、セラピストが変更になっても、患者さんに安心してリハビリテーションを受けていただけるように対応しています。
約40分間のリハビリテーションを訓練頻度1~2回/月を主軸として対応していますが、治療と併用した集中的リハビリ、装具療法など主治医が必要と判断した場合は訓練頻度を増やして対応しています。
入院から在宅に戻る患者さんも多く、必要に応じて退院前に患者さんのご自宅に訪問する「退院前訪問指導」を行っています。また退院後、在宅での訪問(訪問看護、訪問リハビリなど)スタッフとのカンファレンスに参加し、在宅生活を安全かつ快適に過ごして頂けるように密な連携を図っています。
1.神経難病疾患について理解した上で、生活全般から心理的、社会的側面をトータル的に評価し、訓練プログラムを立案し、個々の患者さんに合ったリハビリテーションを提供できるセラピストを育成していきます。
2.コミュニケーション能力を高め、患者さん、ご家族、また多職種(院内・在宅)との連携を円滑にできるセラストを育成していきます。
各疾患の理解を深めるために、当院の医師による各疾患についての研修を年間に約10回に分けて行っています。
約6か月間を通して9~10項目にカリキュラムを組み、疾患別(パーキンソン病、多発性硬化症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、他)のリハビリテーションについて、経験豊富な各部門(PT,OT,ST)のセラピストが講義を行います。
入職(新人・経験者)から基本6か月間はプリセプターがついて、業務手順から各患者さんの訓練手技などのアドバイスや指導、また相談もできる体制を整えています。6か月間経過後も必要に応じて、アドバイス、指導などを継続し、リハビリ業務に不安なく患者さんと関わり、リハビリテーションに集中できるようにサポートしていきます。
3チームのグループに分かれて、各チームのメインテーマ(例、デバイス療法、ボツリヌス療法など)に沿って、各チームメンバーで年間テーマや目標を設定し主体的に研修を進めており、有益で発展的活動となるよう日々研鑽に励んでいます。
各自の学習の他、院内研修で活用しています。ひとりひとりにアカウントがあり、いつでもどこでも好きな時間に学ぶ環境があります。
・学会や院外研修参加に対する助成制度があります。
・LSVT®(BIG、LOUD)認定資格取得サポート
LSVT®(リー・シルバーマン・ボイス・トリートメント)は、アメリカで考案されたパーキンソン病に特化した治療プログラムで認定資格が必要です。当院ではLSVT®(BIG、LOUD)対象患者さんが多いことから、認定資格取得を勧めており、研修参加に対して助成制度があります。