診療部

Medical Examination
診療部

当院の診療部は、医務課、栄養課、画像診断係・診療技術係、薬務課からなり、外来ならびに入院中の患者さんの病気の診断、検査と治療、療養を支えるための中心的な役割を担っています。それぞれに豊富な経験と最新の知識と技術をもって、それからあふれんばかりの真心をもって、患者さんのために「それでも、できること」を目指して、それぞれの役割を全うするべく努力・協力しながら日々の業務に従事しています。そんな診療部を構成する各課の一端を以下にご紹介しますので、ちょっとのぞいてみてください。

副院長・診療部長

佐藤 和則

医務課

現在、当院では常勤医として5名の神経内科専門医が日々の外来・入院等の診療に従事しています。その他に北海道大学病院脳神経内科のご協力をいただき、複数名の神経内科専門医による外来診療を合わせて行っております。それぞれに自身の得意とする分野を持ちつつも、広く神経内科領域全般にわたり診療を行っています。

栄養課

味(味覚)だけではなく、見た目(視覚)や香り(臭覚)、食感(触覚・聴覚)と五感で楽しんで頂ける食事を目指して、献立作成・調理を行っています。また、季節を感じて頂ける様な「行事食」、月に1一度テーマを決めて行う「イベント食」を実施しています。
退院後のお食事について、調理法や食材選びの注意点、とろみの付け方などの説明をさせて頂きます。必要な方はご相談ください。患者さんやそのご家族へも行っております。その他、体重減少が気になる方や糖尿病・脂質異常症など特別食を必要とする方への栄養指導も行っております。

画像診断係・診療技術係

画像診断係ではMRI装置、CT装置、一般撮影装置次の画像診断装置を用いて全身の検査を行っています。また、診療技術係では、心電図、筋電図、重心動揺検査を用いた生理検査と、血液などの検体検査を行っています。
安全に検査を受けていただけるよう、診療放射線技師・臨床検査技師が医師や看護師と連携しながら検査を行います。特にMRI検査では、安全確保のため検査前に金属チェック表を用いて持ち物や体内金属の確認を行っています。

薬務課

薬務課では入院患者さんを対象に、患者さんの状態に応じた内服の調剤、注射の払出等の業務を行っています。それ以外にも入院時にお持ち頂いた薬の鑑別および管理、院内で使用する医薬品の在庫管理、医薬品に関する問い合わせへの対応や情報提供などを行っています。
当院の特徴として入院中に薬の調整を行う患者さんが多いので、安心して治療を受けていただけるようベッドサイドで薬の説明をする事も大切な業務の一つです。
入院中はもちろん退院後も安全で効果的な薬物治療を続けられるよう取り組んでいます。