「独りよがりにならないこと、チーム・組織で最善をつくすこと」

医者の目指したのは、家族の交通事故、
また、神経内科を目指したのは、学生時代の神経難病患者さんとの出会いがきっかけでした。

医療機関では緊張してしまうかもしれませんが、リラックスしてください！
そして、ちょっとした事でもスタッフに、遠慮なく話しかけてくださいね。

患者さん自身、その症状・疾患に真摯に向き合うことを心がけています。

神経内科というのは他の科に比べると、本当に多くのお話を、例えば「どんな症状があるのか」などを時間をかけてお伺いするんですよね。
「いつから、どんな症状があるのか」はもちろん、患者さん自身が意識してないようなところも、聞きながら医師は様々な病気症状を判別していく事になります。

「昨日からです」と言ってもそれが「寝起き時」なのか、「夜から」でも異なりますし、症状が軽く始まってだんだん悪くなったり、悪くなるのにどれくらい時間がかかったのか、、、など、そこまで深掘りすることもあります。
プラス、今持っていらっしゃる病気から、昔患った病気、生活状況からと色々なものを情報源に病気の診断を行なっています。

当院は専門病院だからこそ、お一人お一人に時間を取ることができますし、その中で「自分のことをこんなに聞いてくれる」という安心感や信頼関係を築いていけたらと思っていますね。

我々も人間ですので忙しい時などもありますが、そんな時でもフラットに患者さんに向き合えるようにという意味で真摯に、一から見るつもりでバイアスなくしっかりと診断につながる様な診察を心がけています。

趣味は特にはないのですが、時間があれば、木登り、トマトの一本立ち栽培をしています。

また、お酒はお好きですね。
チューハイやカクテルといった甘いものではなく、辛口で濃いものが好みです。

今のマイブームは、「お茶漬け研究」です。

先入観を持たず、事実を見つめたその先に、少しでも希望を見つけたいと思っています。

患者さんは、それぞれに大変なご事情をお持ちですが、ひとつでも希望をもち前向きに考えていただければと思います。 

「今後どうしたらいいのでしょうか」という、病とともに、見えない将来への不安を抱えておられる患者さん自身も、ご家族も多いように思います。

“難病”と言われる病気が多く、病状が進行していくという不安を抱えておられる方が多くいらっしゃいます。患者さんの苦しみや不安につねに寄り添いながらも、「それでも、できること」を一緒に探しながら歩んでいきたいと考えています。 

この場を借りて、家族にありがとうと言っていいですか？
普段言えないので。

患者さんに緊張せずに、安心してお話しいただけるような雰囲気を心がけています。
私自身が緊張するタイプなので、「緊張していますね（笑）」と声をかけながらお話しさせていただいたりしています。

診察時は、他の科に比べても本当に細かく色々お伺いしています。
どんなベッドで寝ていますか？とか何時におきました？や一人暮らしであるかどうかなど本当に根掘り葉掘りお伺いすることが多いですね。

なので、話しやすい思っていただけるように気をつけていますね。

診察（特に初診）の際は裸足になりますので、脱ぎ履きしやすい服装でお越しいただけると大変助かります。

また、通院中や退院後、どう暮らしていくかが大事な事ですよね。
社会的なサービスなどにも繋がるように連携を行なっておりますので、安心してほしいです。

庭いじりをしたりしています。

当院の周りにあるお花は、外来師長さんが実際に自ら育てて展示してくださってるものなんですが、その師長さんの指導のもと（笑）「まずはこれを植えたらいいよ」とオススメされたものを育てています。
仕事と全く違う作業は、息抜きの場になっています。

神経疾患の診療の基本である、丁寧な病歴聴取と神経診察を心がけています

ささいな症状でも診断につながることがあるので、気になることは何でもお伝えください

ふらつき、頭痛、しびれなどの相談が多いと思います

継続は力なり

研修医時代に指導してくれた神経内科の先生にあこがれて、神経内科を志しました

電車好きの子供と地下鉄やJRで出かけます

学生時代は自転車で旅行することが趣味でした。子供が大きくなったら一緒にやってくれないかなぁ、と思っています。

人工知能（AI）にも興味があります。神経疾患の診療にAIの応用を試みています。

任運自在

病気の特徴を出来るだけ理解するよう努力していただき、可能な治療や医療的ケア、必要となる制度やサービス支援、当事者同士の支え合いなどにつなげてください。

そして不安を払拭し、生きがいのある目標を見つけることを望んでいます。