
冬道の歩き方について
12月に入りこれから寒さが本格的になる季節になりましたね。
冬の生活でたいへんなことは多いですが、その中でも冬道での歩行は特に苦労することが多いのではないでしょうか。そこで、今回は冬道での転倒予防のために必要な知識や歩き方の注意点をご紹介させて頂きたいと思います。
雪道での歩くときに危険な箇所
⛄横断歩行

自動車で踏み固められてツルツル路面になりやすい。
歩道の斜面になっているところも注意が必要。
⛄排水溝・マンホール


周囲との温度差で部分的に凹みや段差ができやすい。
冬道での歩き方
雪や地面の凍結がない時期に歩行する際は、「胸を張って歩幅を大きく踵から足を着いて」というような歩き方が理想であるイメージが強いと思います。
ただ、冬道ではこのような歩き方はかえって滑りやすく転倒を招いてしまう歩き方になることが多いです。
【普段の理想的な歩き方】

【冬道での歩き方】
「やや前傾姿勢で、歩幅を小さく、足の裏全体でつくように、ゆっ くりと歩く。」
このように他の季節の歩き方と比べるとやや対照的な歩き方になります。
またマンホールや排水溝等の凹みや段差など、避けられる箇所は可能な限り避けて歩くことも転倒予防にとって重要です。
クリスマスやお正月、雪まつりなどますます楽しいイベントが増えてくる時期です。
これからも冬道を安全に歩いて転ぶことなく素敵な思い出をたくさん作りましょう!!